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あかぱんつ

「あかぱんつ」は、子どもたちの笑顔を開く、<専門人形劇デュオ>です。

03-03

2012

人形作り:衣装もできましたあ!

キツネとタヌキのお芝居は、タイトルをかえたいなあと思うておりまして、ただいまのところ「ポン太とコン吉」が候補でございます。

さてさて、その人形でありますが、そのほかの登場人物も作っております。
左がお侍で、右はキツネが変身した女の子。(撮影:1/18)

頭とか顔の部分は、角柱のスチロールをカッターでおおまかに削り、その上に軽い粘土をのせて細部を作っています。この写真だと目や鼻も粘土で作っておりますが、これは実際には使いませんでした。

この二人の人形は、指人形の構造なので、指を入れる管と下着の衣装もきせつけます。
「人形なのに下着を着るの?」ってお思いではありませんか。
じつは、下着は汗を吸い取ってくれるんですねえ、人形の、じゃなくて、操作する手の。
夏なんかびっしょりですもん、人形の中がね。そこでこの下着で汗を吸い取ってもらって上に着る衣装に響かないようにしたいわけなのです。

さあて、この人形の顔と頭を仕上げるとこんな感じになりましたあ。
ジャジャーン、「せっしゃ侍でござる。」

「なにっ?下着姿じゃ迫力が出ないと申すか? 早く衣装も着せてほしいでござる。」

そして、こちらはキツネが化けた女の子。

「いやん、こんな下着姿、じっとみないで~」という女の子ではありませんで、「どうよあたし。きれいに化けたでしょ。」とでもいいそうなタイプのつもりでございます。

さて、キツネとタヌキのもう片方の主人公、タヌキ人形はこんな具合で作っております。

針ネズミ姿が痛々しいかもしれません。すみません。この人形も先の人形と同様、中はスチロールを削り、粘土で細部を整えています。その上から、伸びるタオルのような布地=パイル地を糸でとじつけていくのであります。

ところが、人形の顔は凹凸があるもんですから、普通の針では縫えないところがでてまいります。とくに凹の部分はえぐれているので、写真のように曲がった針で縫い止めないとうまくいきません。でもねー、この針がなかなかうまく刺さらないのです。人形の下地は硬い粘土なんですもん。指が痙攣! ほんにこの人形の構造の泣きどころですわ。

なお、人形の目ですが、丸い厚紙の上に綿で膨らみをつくり、その上から布でおおい、ボタンをとりつけています。


さあて、人形ができたら、衣装ですな。
今回は、ポリエステルでできたちりめん地を使いました。和服に仕立てて、裏地もつけています。

最初、裏地なしで作ってみたら、布がふにゃふにゃして人形の身体の線までがゆがんでしまうのでした。そこで裏地をつけたら、あーら不思議、シャキーンと格好いい着物になったのです。衣服の裏地にはそういう役目があったんだなあとベンキョウになりましたわい。
そうそう、えりには、プラスチックの薄い板(プラバン)で芯をいれています。お着物を着るときも「衿芯」というものを入れるそうですが、それと同じで、やっぱりこれもきりっとした着付けに一役かっているもののようです。

さ、ではではようやっとほぼ完成した人形をごらんくだされたし。(撮影:3/1)

全員集合であります。個々の人形写真は、また後日あらためまして紹介せていただきとうござる。
では、本日はこれにて、ごめん。



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