06-24
2018
人形のくびを修理:ウレタンを詰める
今年度の作品「とうちゃん あそぼ」の、とうちゃん人形は手袋みたいに手にはめて使う人形です。じつは、このお芝居は再演なので、人形はだいぶ使いこまれ、首のところ(人差し指をいれるところ)が痛んでしまいました。どれどれ、修理しなくっちゃ。
まず、胴体から頭をはずします。わーお、バラバラ事件発生の様相。

あ、しまった、痛んだところの証拠写真がない。すみません。(ご想像でなんとか…。)
この首のところのスポンジが劣化してボロボロ。おかげで、指を入れてもスカスカ。これじゃあ思うように人形の頭を動かせませんわなあ。
新しいウレタンを長方形に切りとり、巻き付ける作業開始。
ウレタンは、筒の内側につっこんでます。

その際、筒の内側には「接着剤をつけません」でした。むかし、人形劇の専門学校(プーク人形劇アカデミー)で習ったときはたしか、スチロール用の接着剤をつけて固定していたような気がするんだけど。
といいますのも、こうしてのちのち修理することを考えると、ウレタンを簡単に取り出すためには、接着剤でくっつけないほうがいいかもって思ったのです。周りを輪ゴムでとめただけ。
とはいえ、このウレタンの中に人差し指を入れたり出したりするわけだから、そのたびにウレタンが動いてしまう心配もありましたが、やってみると、なんだ大丈夫じゃん。ピッタリフィット。ああ、よかった。いいね、この作業簡単らくちーん。
ついでにちょっと美容整形もほどこしておこう。お鼻をめくって穴をあけ、ここから上唇と鼻に綿をつめた。

顎にも、首のところから綿をギュウギュウ。ぼんやりしていた顔の輪郭をくっきりハッキリさせたかったんですけど、どうですかねえ。

はい、これでおしまい。キリッと男前になった、でしょうか。

わたくしのお顔もこうしてお直しできたら、簡単なんすけどねえ、はい。
次回は、小道具を作ったときのお話です。
まず、胴体から頭をはずします。わーお、バラバラ事件発生の様相。

あ、しまった、痛んだところの証拠写真がない。すみません。(ご想像でなんとか…。)
この首のところのスポンジが劣化してボロボロ。おかげで、指を入れてもスカスカ。これじゃあ思うように人形の頭を動かせませんわなあ。
新しいウレタンを長方形に切りとり、巻き付ける作業開始。
ウレタンは、筒の内側につっこんでます。

その際、筒の内側には「接着剤をつけません」でした。むかし、人形劇の専門学校(プーク人形劇アカデミー)で習ったときはたしか、スチロール用の接着剤をつけて固定していたような気がするんだけど。
といいますのも、こうしてのちのち修理することを考えると、ウレタンを簡単に取り出すためには、接着剤でくっつけないほうがいいかもって思ったのです。周りを輪ゴムでとめただけ。
とはいえ、このウレタンの中に人差し指を入れたり出したりするわけだから、そのたびにウレタンが動いてしまう心配もありましたが、やってみると、なんだ大丈夫じゃん。ピッタリフィット。ああ、よかった。いいね、この作業簡単らくちーん。
ついでにちょっと美容整形もほどこしておこう。お鼻をめくって穴をあけ、ここから上唇と鼻に綿をつめた。

顎にも、首のところから綿をギュウギュウ。ぼんやりしていた顔の輪郭をくっきりハッキリさせたかったんですけど、どうですかねえ。

はい、これでおしまい。キリッと男前になった、でしょうか。

わたくしのお顔もこうしてお直しできたら、簡単なんすけどねえ、はい。
次回は、小道具を作ったときのお話です。
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