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あかぱんつ

「あかぱんつ」は、子どもたちの笑顔を開く、<専門人形劇デュオ>です。

08-15

2009

09年8月15日「衣装作りで使ったアレコレ」

衣装作りに使用したモノあれこれ
 あかぱんつの夏用の衣装をつくるために、こんな本を見てどんなものがいいだろうかと考えました。
 左は『西洋コスチューム大全』(ジョン・ピーコック著/グラフィック社刊)
 右は、『服装史 中世編?』(オーギュスト・ラシネ原著/マール社刊)
 昔の服装を見ていると、変わったものがいっぱいあっておもしろいです。眺めていると、なんだかまったく違った発想をしてみることができるような気がします。
 特に『服装史』の本は、当時の様子も伺える構図で描かれていて、写真を見るような感じなのです。
 その本の中には、こんな絵で描かれています。
 私は、この絵の赤色がことに好きです。ものの質感も感じられ、素材がどんなものかということも想像しやすいように思うのです。

…とまあ、こんなステキな本なんですが、残念なことに、「中世編?」のあとが発刊されていないみたい。もっともっと見たいんですけどね。

 ともあれ、これらの本を寝しなに、ぼーっとながめつつ、どんな衣装にしようかと妄想す。
 もっとも、本はどこへやら、即寝もしばしばですが。
 こうして眺めたのち、「夏の暑さに対応できる実用性」と「私の未熟な裁縫力でもできそうなデザイン」ということもかんがみて、衣装のスケッチを描いみることにしました。

 またその際、ネト洋服のパターン屋さんも検索して、好みに合うデザインも探してみました。なんせ、自分のデザイン通りに型紙を作る力はありません。そこで、すでにデザインして販売されているパターン屋さんの型紙を利用できたらありがたいのです。
 そうしたら、わりあい好みのものが見つかったので、そちらのデザインを生かし、いくぶんアレンジして描いたのが、下のラフスケッチです。
 帽子は新調せず。今までと同じものを使用します。
 上着は、着心地と吸汗優先でTシャツと同じニット地。
 パンツをサロペット(つなぎ)にしたのは、上着がシャツだけではさびしいので、ベストも兼ね備えたものということで選びました。なお、このデザインなら上半身に飾りがないので、この上にさらにベストを着ることもできそうです。
 パターン屋さんで買ったパンツサロット)の型紙。
おおよその作り方の説明書もカラーで掲載されています。。
しかし、お店ではメンズ用の型紙を販売していなかったのです。
そもそもパターン屋さんには、メンズ用の型紙というものがほとんど存在しないようです。服を手作りされるのは女性か子供用がほとんどということでしょうか。うーむ、残念なり。

 仕方がないので女性用Lサイズを手に入れたものの、試作してみたら、まったく寸法が合いません。男性はからだの厚みがうんと厚く、股上も長いので、このままではどうにもこうにも着られません。
さあ、どうしよう?
 というわけで、考えました。
メンズパンツの型紙が載っている貴重な本を持っていたことを思い出しました。いつか作って作ってみたいと思って買っておいた本です。
この本の中から体型に近い型紙を選び、、先のサロペットのパターンと合体して、どうにか作成してみようという作戦です。
 さて、そううまくいくんでしょうか。

 一方、シャツの方も同じくパターン屋さんにて女性用の特大サイズを購入。
 しかし、こちらも腕繰りが小さすぎるので補正をしました。でも正式な補正の仕方がわからないので、簡易な方法にてなんとか元のデザインを保つよう改造。(怪造かも?)
 こちらの購入したパターンは、別の紙に書き写すことなく、しかも切り抜いた状態で販売されているので、すぐに布裁断にはいれるのがうれしいです。
 それと、とても立体的に仕上がる工夫がこらされた設計図になっているようで、着用すると美しい曲線の服になってくれます。
そんなわけで、普段の服を作る時も、こちらのサイトのパターンを使っています。
 かくして、なんとかかんとか完成したのが、こちらでございます。
 シャツは、購入した型紙では襟がない仕様ですが、この衣装には襟をつけました。二人とも首が長く、なで肩なので、襟がないとさびしくなってしまうのです。
 袖は、当初はデザイン画のように袖の裾口をつぼめる予定でしたが、ひらひらのままの方が動きがあっておもしろいので、こちらに変更。
 メンズのシャツの見頃のみブルーにしました。男の子風をねらったのです白の方爽やかでよかったかなあ…。
 サロペットですが、イラスト図にあるような飾りの三角や丸のアップリケ風のものはとりあえずつけませんでした。着用してみてからまた考えてみるつもりです。
 靴下は、右左異なる色のものをはきたいのですが、ブルーのいい色のがまだみつからないので、同色のままです。
 ともあれ、これにていったん終了。ああうれし!


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