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あかぱんつ

「あかぱんつ」は、子どもたちの笑顔を開く、<専門人形劇デュオ>です。

05-03

2016

新年度演目の「すすめ!ぺこしん」:ピアノ線で「釣りざお」を作る

お芝居の小道具の「川」ができて「魚」ができて、お次は「釣りざお」。
この釣りざおは、実際に魚を引っ張る動作に使うので、ちゃんとしなってくれる棒にしたい。それにはピアノ線がぴったりなんだけど、固いので切断におうじょうします。専用のカッターを買えば便利なんですが、たまーにしか使わないので、もっぱら金のこでゴシゴシ。肩と腕が痛むんですが、今回は相方と交代で作業したのでだいぶ楽でした。

写真の上にある黄色の棒は、以前作った釣りざおですが、今回はそれよりも短いタイプにしたいので新調しておるしだいです。
切断したピアノ線と見本の釣りざお

切断したピアノ線に釣り糸が取り付けられるように、先端を丸めます。
釣りざおの「糸」をとりつける部分 焼き入れと焼き鈍し
ガス台の炎にピアノ線をかざし、赤くなったところをペンチで曲げて形をつくります。炎から離すとすぐに冷えてしまうので、少しずつ曲げては暖めのくりかえし。この作業を「焼きいれ」というのだと、たしかむかーし人形劇の学校(プーク人形劇アカデミー)で習いましたぞ。
そして、最期に水の中に入れてジューッ。完成!
これぞ「焼きなまし」じゃあ、と我ながら感動しちゃうんであります。縫い物より、この手の作業の方がけっこう好きかも。

ピアノ線の反対側は操作する丸棒に取り付けます。ヤスリでとがらせた後、木綿糸を巻いてスチロール用ボンドをたらし、ドリルで穴を開けた丸棒にぷちゅっとつっこみます。
先端をとがらせたピアノ線に糸をまき接着剤をつける

丸棒とピアノ線が一続きのなめらかな感じになるよう、丸棒のふちを小刀でカット。
釣りざおの根元の棒を削る

上からたこ糸を巻いて接着剤をつけておさえました。どうか丸棒が割れたりしませんように…。
棒とピアノ線を糸で巻き巻き

さ、これで骨組みは完了。あとは表面のお化粧です。かわいい釣りざおにしなくっちゃね。黄色の布地を巻き付けて糸でとめます。イエーイ、ほぼできましたぜ。
釣りざおのさおをおしゃれに(布を巻き付ける)

あとは、人形の手と釣りざおにマジックテープをつけましょうね。
釣りざおと人形の手にマジックテープを取り付ける

おっと、釣り糸がブラブラしないように、糸を止める装置もつけました。クリップをガムテープでとめただけですが、こんなもんでもわりあいうまいこと機能するみたい。
釣り糸をさおに止め付ける装置

あ、そうそう、肝心の釣りざおのしなり具合を点検いたさねば。びよ~~~ん。
しなる釣りざおと魚
ま。ちょっと弱めのしなりですけれど、これ以上のしなりを期待するにはもっと長い釣りざおにしたり、操作する人がうーんと手を離したりしなくちゃならんので、これくらいに。
さて、舞台にのせてみたら、どんな感じになるんでしょうか。ドキドキです。あ、ちがった、ハラハラかも。(記:知子)



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